酒飲み親父の自分史 「昔ロックしてた俺へ」

酒飲み親父が昔の手帳を見て半生を振り返るブログ

THE RYDERS ~1987年7月その1~

THE RYDERS

新型コロナのため家にいる時間が多くなった。
やることも無いので部屋の整理をしていると・・・

昔の手帳が出てきた。
1985年から2010年まで。

あの頃はスマホどころか、ガラケーも無い時代で、予定は手書きで手帳に書いていたのだ。
2010年以降はきっと携帯に予定を打ち込んだためにないのであろう。

さて、ちょっとだけ手帳のなかを覗いてみるか。

1987年、私は就職して3年目、それと同時に新宿でバンド活動をしていたのだ。
この頃はMGと言うバンドに参加していた。

 

1987年 7月6日 新宿ロフト
<爆走ロック・ドライヴィンクレイジーVol.2>
MG/MOTION <ゲ>THE RYDERS(exルーレッツ)
ゲストにRYDERSを呼んでいる。
ん?あああ思い出した。時を戻そう。

俺達の企画で、ライブを出来る様になってきた。
1987年7月6日、レコーディングの合間にTHE RYDERSをゲストに迎えて新宿ロフトでライブを行った。
我々の出番の前に数曲出演してもらった形だ。
他のMGのメンバーは、OHNOとは顔見知りだった。
俺がOHNOと出会ったのは、この時が最初だ。
ルーレッツを解散した後、THE RYDERS結成直後のライブなのではないかと思う。
彼らとは、この後も何度か一緒に対バンさせてもらった。

THE RYDERSは元ルーレッツのOHNOとKOJIが中心になって結成したバンドだ。
ラモーンズを思わせるストレートなパンク・ロックサウンドとOHNOの独特な存在感が魅力だ。
THE RYDERSイコール「The 黒」というイメージだ。

俺のOHNOの第一印象は、日本人離れしたルックスで背が高い、という事である。
あしたのジョーの力石徹の様な感じだ。
黒の革ジャン、黒のエンジニアブーツが似合っている。
黒い長髪をバンダナで巻いていた。

OHNOはステージの中央の転がしモニターに片足を上げて、スタンドマイクを斜め前に倒して、縦に揺れて歌う。
黒い塊となった観客も同じ様に縦に揺れていた。
こんな光景を、俺は新宿ロフトの楽屋から見ていた。

その後、THE RYDERSは、1987年10月に「GET GOOD LOVIN’」でキャプテンレコードからインディーズデビュー。

GET GOOD LOVIN’

GET GOOD LOVIN’

  • アーティスト:THE RYDERS
  • 発売日: 1998/10/21
  • メディア: CD
 

 1988年にVAPより「THE RYDERS」をリリースしてメジャーデビューしている。

THE RYDERS

THE RYDERS

  • アーティスト:THE RYDERS
  • 発売日: 1991/06/21
  • メディア: CD
 

 そして、この親父達は、今もパンクを続けている事に感動する。
こんなに長く続くバンドだとは思いもよらなかった。
今では、若いパンクスに崇められている存在だ。

DEADLY HISTORY

DEADLY HISTORY

  • アーティスト:THE RYDERS
  • 発売日: 2018/08/07
  • メディア: CD
 

 
さて、この日のライブだが、俺達はレコーディングで、いやと言う程何回も同じ曲を演奏してきた。
それが良い練習になっていた。
演奏のパフォーマンスが上がっていたと思う。
増してや、狭苦しいスタジオから解き放たれて、久々にお客さんのいるライブである。
皆、生き生きと躍動していた。

満足の出来るライブだった。

打ち上げでもTHE RYDERSの面々と飲んだ。
OHNOもご機嫌で、随分遅くまで一緒に飲んでいたと思う。

やっぱりライブは最高だ。

来週はレコーデイングの本番だ。
このまま、良いイメージのまま出来ると良いと思った。


ーつづくー